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2 『 写真の楽しみ方 


<趣味からライフワークへ>


般的に、写真は単に趣味として、或いはコンテスト志向としての楽しみ

方が大半を占めているようです。共にそれらのあり方も大いに結構だと思

います。しかし、より奥深いものを目指す為には・・・・・。


真は「写心」です。写真にはその人の心が写リます。否応なしに如実に

写るものです。ですからその心を積極的に表現してこそ、写真は
「写心」

としてその人の心の反映としての「個性」が発揮され、より奥深い価値あ

る作品となるのです。


なる趣味やコンテスト志向の写真には、人を感動させ得る人間性や奥

深い洞察力のある表現は望めません。何故なら、趣味は好き嫌いの範疇

であり、それ自体がエゴの世界であり、向上進歩が閉ざされてしまいます

。又、コンテスト志向には打算や思惑が絡み、偏見等が伴うものであり、

他人に勝つことを目標とする限り、もはや純粋性を失った世界となるから

です。


真は技術や被写体の良さ、或いはシャッターチャンスのみで見せるも

のでもありません。何よりも撮る人の心の表現が重要です。その人の心

のあり様を、被写体を通し、感性や技術に依って表現することなのです。

故に、撮影者が心を養い「純粋さと素直さ」で感性を磨き、人生観をより

深くして内容のある作品を作ることが鑑賞者に「共感を呼ぶ感動」を与え

ることになるのです。


趣味からライフワークへ」とはこのことを言います。自己の生涯を通して

価値ある人間性を追求し、更なる向上を目指していくことが「ライフワーク

としての写心」のあり方なのです。


しみは楽しみとして大いに結構です。只、自己満足や他人と競うような

写真ではなく、自身の成長を楽しむ「写心」であって欲しいと願うものです

。「写心」という行為を通して自己を表現し、又、その作品を介して自己を

省察し、更に練磨していき、常に自己の心を観つめ、対象の本質を観極

め、より高い目的観を持ち、そして明確な「テーマ」を掲げ表現しようとす

る姿勢が肝要なのです。


の為には「どうすれば良いか」「表現としての技術は何が必要か」という

ことを常に模索していかなければなりません。写心の技術は表現としての

手段であって、目的はあくまでも自己の心の表現なのです。


のように手段と目的を立て分け、心の表現を目的とし、感性や技術を手

段として磨きをかける写真のあり方を「写心」と位置付け、「趣味からライ

フワークへ」をモットーに写心活動を展開しているのが「不二写心塾」です。


々は共に人間性と感性を磨き、手段としての写真の知識や技術を研鑚

し、価値ある写心人生を満喫すべく大いに楽しんでいます。

                                      ー守道ー

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