「写心」をするということは、単に被写体を写実することではなく、その被写
体に内在する本質等を感得し、表出することであり、又その被写体を通し
て感じる作者の心を表現することでもあります。
換言するなら、写心という手段を用いて作者の熱き想いを語ることに他な
らないのです。
写心はあくまで表現の一手段であり、如何なる目的観を持ち、そして行う
かということが大切です。
即ち、
何を どのように 撮り、
何を どのように 見せ、
何を どのように 訴えるか。と、
この様に手段から目的までを明確にして写心をするということを心掛ける
ことが肝要です。
具体的には、
可憐な花を ソフトな雰囲気で 撮り
人間としての優しい眼差しを 見せ
思いやりと愛の大切さを 訴える
写心をするということは手段であって目的ではありません。明確な目的が
あり、その目的が高ければ高い程、それに見合う適切な手段も講じられ、
より磨かれた手段となるのです。手段が先行する写真でなく目的に合った
手段を選択し磨きあげるという「写心」のあり方こそ大切なのです。
ー守道ー
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